皇城の鎮 山王さんで親しまれている日枝神社。東京都千代田区永田町の外堀通り沿いにあります。
外堀通りから少し奥に入ると、正面入り口の表参道が見えてきます。
鳥居をくぐると、山王男坂と呼ばれる53段の石段を登ります。かなり段数がありますね。
石段を登りきると日枝神社の神門があります。
境内は、七五三や参拝客で賑わっていましたね。
日枝神社の由緒は、鎌倉時代まで遡り、江戸氏が山王宮を祀り、文明の時代になると太田道灌が江戸城内に山王社を勧請して今の日枝神社の礎となりました。
御祭神は、大山咋神(おおやまくいのかみ)でありまして、大山の主であると共に広く地主神として崇められ、山・水を司り、大地を支配し万物の成長発展・産業万般の生成化育を守護し給う御神徳は広大無辺です。 近年は厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌の神として崇敬されています。
古くから日吉山王社、日吉山王大権現社、江戸山王大権現などで呼ばれ、今では山王さんの名で親しまれています。
裏手に行きますと、山王稲荷神社、猿田彦神社、八坂神社がありました。とても御利益があるらしく、多くの方が参拝にいらしてましたね。
南神門をくぐりますと、裏参道に出まして、登りと降りでエスカレーターが見えてきます。かなりの急勾配でしたね。
入り口には山王鳥居があり、東京メトロ銀座線溜池山王駅からも、歩くとすぐ見えてきますよ。