夏が終わりゆく京都。

曇りの予報が嘘かのように快晴になったこの日。

下鴨神社、銀閣寺、茶道の茶室など3回に渡って綴ります。

最初に訪れたのは、世界遺産下鴨神社。

長い長い参道と糺の森は、この日も静寂に包まれていました。

いつも参道の傍を流れる小川は、少し水流も少ない気がしましたが、川のせせらぎと森の鳥のさえずりが響いています。

だんだん見えてきた、

下鴨神社の楼門。正式名称は、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といいます。

賀茂川と高野川が合流する場所に鎮座し、

賀茂川の下流に位置し、古より賀茂御祖神社を表す際は「鴨」の文字が使用されたことから、下鴨神社と呼ばれたそうです。

本殿の中門をくぐり、

本殿で参拝してみました。

賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と、玉依媛命(たまよりひめのみこと)が祀られ、国家安穏と世界平和をご祈願する守護神であるとともに、厄除、縁結、子宝、安産、子育、交通安全など人々の暮らしを守る神さまだそうです。

一言社といって、干支を守る神様も祀られています。

少し足を伸ばして、

やって来た御手洗池。

葵祭のヒロイン斎王が池に手を浸し清める「斎王代御禊の儀」が行われる池だそうです。ここの湧き出る水あわをかたどったのが、みたらし団子の発祥らしいです。

そして、恒例のおみくじをひいてみました。水にひたすと文字が浮かびあがるそう。

どんなのでるかなって思い、

見てみると小吉でした。みずみくじは、文字が浮かび出るまでの過程が楽しめるのが特徴ですね。

ふとポルシェのマカンを買うのは、少し待とうと思いました。浪費に注意だそう。

御手洗池を後にして、再びやって来た糺の森。木漏れ日が綺麗でした。

少し戻り、

やって来た鴨川。

賀茂川と高野川の合流地点。

日向ぼっこや、

楽器の演奏など、各々楽しまれている方で賑わっていましたね。

本日は、これにておしまい。次は、京都東山の銀閣寺から。
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