今回は初夏の京都、相国寺。

6月下旬にさしかかった梅雨の時期、少し涼しい季節でした。

ヤマアジサイかな、紫陽花も木漏れ日の下で綺麗に咲いていましたね。

この日、相国寺承天閣美術館で「畠中光享の日本画家展 清浄光明を描く」が開かれていたため訪れて拝観してみました。

あいにく館内は撮影できないため、作品は掲載できませんが、バナナ供養/ケーラパーリや、禅定達磨などの作品が展示されていましたね。

日本画家の畠中光享は、絵は平面であるという事を意識して、線と岩絵具の美しさと東洋の絵画の本質を模索しているようです。相国寺の法堂に戻り、

宗旦稲荷社など散策。ここには、宗旦狐の故事が伝わっているそうです。江戸の初期、相国寺に一匹の白狐が住んでいました。その狐はしばしば茶人・千宗旦に姿を変え、時には雲水にまじり坐禅をくみ、また時には寺の和尚と碁を打つと交流があったとか。

玉龍院の庭園。14世紀末、相国寺は室町幕府三代将軍の足利義満により創建され、京都五山第二位に列せられる名刹ですが、応仁の乱など、幾度の戦火と復興の時を経て、現代に至ります。夢窓疎石を開山とし、創建当時は室町一条あたりに総門があったとされ、約百四十四万坪の壮大な敷地に多くの塔頭寺院があったそうです。

玉龍院にも綺麗な花木が咲いていました。

少し相国寺から離れ、

同志社大学の近所にある、PAPA JON’S。かわいらしいお店の外観。

ニューヨークチーズケーキが人気らしい。注文してみたら、めっちゃ美味しかったです。ニューヨーク出身のオーナーさんこだわりのチーズケーキ専門店です。

店内も落ち着いた雰囲気。

本日は、これまで。次回は、江ノ島の七夕祭りから。
ACCESS
〒602-0898 京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701