また京都に戻り、今回の旅は、京都東山の銀閣寺。
室町幕府第八代将軍足利義政によって造営された銀閣寺。正式名称は、東山慈照寺といい、相国寺派の塔頭寺院の一つです。
さて、中に入ってみましょう。
中門が見えてきました。こちらをくぐって中に入りますと、別世界が広がってます。
義政が東山山荘造営にこめた情熱と、自然生かした中にさりげない美の表現を感じられます。方丈前の白砂を段上につみあげた銀沙灘から、向月台と観音殿銀閣が見えます。
向月台は、かなり高く白砂が積まれてました。
国宝の東求堂。 東求堂は本来持仏堂(ジブツドウ)、すなわち阿弥陀如来を祀る阿弥陀堂でした。
浄土信仰の象徴として東求堂を建て、禅宗様式の庭園をめぐらしているみたいです。
とにかく自然と調和して、風情がありとても良いですね。
錦鏡池南東端に落ちる滝、洗月泉。山部山畔から流れ落ちる水を銀閣・東求堂のある下の庭へ導きます。
義政も愛用した、東山山腹から湧き出ている湧水のお茶の井。水質も豊かで、今もお茶会で利用されているようです。
展望所からの見晴らしは、とても綺麗でした。
新緑と銀閣が交わり、また風情を感じられます。
銀閣寺までの通りには、鮎の塩焼きやコロッケなど、うまそうなお店がたくさんありましたので、是非立ち寄ってみてください。
ACCESS
〒606-8402 京都府京都市左京区銀閣寺町2